【Bリーグ】2023-24第5節G①琉球vs富山グラウジーズ

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23-24シーズン
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水曜日の第4節で川崎ブレイブサンダースに完敗したキングス。ホーム2戦目で迎える相手は開幕7連敗中の富山グラウジーズ。

来週の水曜日にはアウェイ韓国でEASLがあるため全員バスケでタイムシェアをして勝利を引き寄せたいところ。

ゲームレビュー、書いていきますね!

それでは、TIP OFF!


琉球のインジュアリーリスト(IL)
#4 ヴィック・ロー
#9 渡邉飛勇

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■ボックススコア

Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2023/10/28 琉球 VS 富山 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
B.LEAGUEの「試合情報詳細」をご紹介。男子プロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)。

■試合概要ファストレビュー

スターティング5】
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#53 アレックス・カーク

3試合同じスタメンで富山戦に臨んだキングス。1Q途中にクーリーが今季初出場を果たすと早速リバウンドでインサイドを支配する。2Qで富山に逆転されて40‐41で前半を折り返す

2Qは岸本の3ポイントから始まりカークがインサイドで存在感を発揮。一気に13‐0のランで富山を突き放して4Q頭で強度の高いディフェンスを見せて試合を決めた。琉球84-65富山でキングスの勝利

■エ リ ア 4 5 ジャック・クーリー

クーリーが復帰してキングスのバスケに1本強力な芯が戻ってきた。まさに大黒柱。

ジャック・クーリー
17分出場
18得点
12リバウンド
2アシスト

まじすごい。(小並感)

復帰戦とは思えないインサイドでの活躍っぷり。クーリーがいることでインサイドでの安心感が生まれチームもいつもよりパスが回っていた。

クーリーがいることで富山はインサイドでの警戒を強めないといけないのでその分アウトサイドが空く。そこからボールが外に回りポンポンとボールムーブメントが良くなった為必然的にアシストも増えて全体で23アシストとチームバスケットが上手く機能していた。

クーリー1人の影響力がこんなにもかと思うほどのチームの変貌っぷり

5本のオフェンスリバウンドを含むチーム最多の12本のリバウンド。

俺たちのエリア45が帰って来たぞー!

■カークが23得点

この日はキングスのインサイドは絶好調!前述のクーリー18得点に加え

カークが23得点、2ポイント成功率10/11(90.9%)と驚異の得点効率で大暴れしていた!

ダーラムとの連係も取れてきてスムーズになってきたし、スクリーンで仲間を生かすタイミングが絶妙!

毎回カークがやってるクリアアウト(ディフェンスを抑えてレイアップの道をつくる動き)も決まり、今日はクリアアウトの派生で松脇のバウンズパスからの得点もあったのでチームメイトがお互いの事を分かってきたような印象がある。

やっぱキングスはインサイドが大事っていうチームスタイルなのでカークのフィットはめちゃくちゃに心強い。

■富山は連係次第で大化けしそう

富山は開幕8連敗だが、いやいや全然可能性があるチームだった。

もちろんガドソンやAJエドゥのプレータイムが長くバランスの悪い面はあるけど、B1経験の長い宇都直輝、ルーキー世代は喜志永、米山ジャバ、トロイマーフィーJrなどいい選手が揃っているので、チーム戦術が深まって来たらブレイクしそうな雰囲気もあった。

特にトロイマーフィーJrは195cmとサイズもスピードもあったので彼が潜在能力を発揮できれば、怖いもの知らずのルーキー達がBリーグの猛者をバッタバタとなぎ倒していく可能性を秘めていると思う。

富山は開幕8連敗ではあるけど良いチームよ。

ただ明日も勝たせてもらいます。

■ゾーンされた時の岸本の冷静さ

富山が時おり見せていたオールコートゾーンプレスからの2‐3ゾーン。

1Q岸本が初見で攻略したのは痺れた。ゾーンはインサイドの締め付けがキツいので、普通は打開を試みながら3ポイントってのが多いけど、ひとりでみんなを動かしてレイアップで得点。

インサイドで得点をさせたくないのにレイアップで得点された富山はすぐにゾーンディフェンスをやめた。

牧がハンドラーの時間帯はゾーン敷かれて攻めあぐねる時間があるので、効果的な打開方法と手順を岸本先生と共有してほしい。

■牧よかったよ!

牧隼利
19分出場
10得点
4アシスト
3スティール

確かにゾーンに手を焼く時間帯は合ったけど牧は全体的良きで久しぶりに俺たちのファルコンが羽ばたいた!

ここ数試合はシュートが入る様になっていたとはいえTOVも多く肝心のゲームメイクでミスが多かったので正直心配していた。

でも今日はかなり安定していてTOVゼロ!

アシスト4のスティール3なので攻守ともに存在感を発揮してチームのリズムを生み出した!3ポイントも2/2で確実に決めた!

今日は岸本と一緒の時間も多かったかな?ボールをシェアしながらゲームメイクも出来たので負担も減っていたと思う。

明日も活躍期待しています!

■まとめ

最後に出てきた植松と荒川がハッスルして富山からボールを奪ったところ、ホントにすばらしい。

もうちょっと植松のハッスルディフェンスみたいな~

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