昨日UPした記事では書ききれなかったコトを本記事で書いていこうと思います。
試合の中や練習シーンから見えた事象やそこから見えるキングスの思惑・・・いろいろ書いていきますので是非最後まで見てください🏀
■松脇の積極性がUP
松脇の積極性が明らかにUPしていた。
昨シーズンは3ポイントとディフェンスを中心に活躍するいわゆる3&D選手だったけど、群馬戦でみた松脇は3&Dに加え
ドライブ+ハンドラー+トランジション3
と明らかに役割が増えていた。新しい役割を改めて説明しますね。
●ドライブ
ドライブでリングにアタックする回数が増えていた(数字は無いので印象論)。たぶんチームのテーマであるペイントアタックの約束ごとがあるからドライブが目立っていたんだと思う。
松脇はドリブルめちゃくちゃ上手い。スピードがあるわけではないけどフィジカルで優位性を保てるためドリブル×フィジカルでリングにアタックすることが出来る。
●ハンドラー
前述したとおり松脇はドリブル×フィジカルを兼ね合わせているためボール運びには向いていると思う。昨季はハンドラー役を与えられていたこともあったけど順応できずに役割を制限された。でもこれは慣れの問題かな~思っている。松脇がハンドラーの場面はいくつかあったからハンドラー松脇を今季も挑戦していくみたいで嬉しい。
●トランジション3
守⇒攻の切り替えのオフェンスでボール貰ったら秒で3ポイントシュート打つやつ。日本代表の富永啓生みたいなやつ。昨季は岸本も今村もほとんどなく、多分チームで推奨されていなかったと思われる。オフェンスはゆっくり作ろう、それかフリッピンがゴール下まで行けるなら行っちゃおう。みたいな戦術だった。
今季は松脇が積極的にトランジション3を打っていたのでチャンスがあったら打っていいよって指示が出ている気がする(ローがランニングリバウンド狙えるのもデカい)。このスリーが当たればディフェンスは距離を詰めなきゃいけないので次はドライブが効いてくる。
松脇は全部出来るよ。今季はハンドラーに慣れればBリーグ全体でも特別な選手になる。そのくらいポテンシャルを秘めているよ!
■あの頃の田代が戻ってきた
田代キャップはコンディションがかなり良さそう!
昨季のプレーオフでディフェンスバキバキに仕上がっていた感じのままだった。完全復活も近い。田代キャップはインタビューでコンディションの良さについても言及していて今季はディフェンスから調子を作っていくとの事だったけどオフェンスもかなり良かったと思う。
というのも田代がインサイドにしっかりドライブ出来ていた。これは田代のコンディションが良い時じゃないと出来ない。
田代×クーリーのコンビは一時確立されていてタナカークみたいないい関係だったけど昨季はドライブアタックがほぼ出来ず、そもそもクーリーの近くまで進入することが出来なかったため2人のコンビネーションを見ることが出来なかった。
田代のドライブはあるスペースに進入するためにアタックしている(はず)。
そのスぺースとはスロットっていう場所。
いちおうバスケではかなり大事な場所とされているので覚えておくとバスケ通ぶれますのでオススメです。
なんで大事かって言うとここまで進入したら高確率なシュートやパス、止まれればフェイダウェイ等めちゃ得点の幅が広がるのでとても大事な場所なんですね~。
プレシーズンマッチでは田代はここに進入出来ていたので今季は久しぶりにタシクーリーが沢山みられると思うよ!
参考資料載せておきます↓
■タマヨのマック化計画
公式動画や画像でいつも一緒にいたのでSNSでまことしやかにささやかれていた、タマヨのマック化計画。
これは結構マジな気がする。
動画でも画像でもいつも一緒に写っていたし実際試合前の練習でも一緒にいた。フリー練習の時はほぼ専属コーチじゃないか?と思うくらい指導していた。
ボディフレームも似ているし4番ポジション(PF)をメインに3番ポジション(SF)も出来るっていうプレースタイルも激似。シュートフォームが柔らかい所も似ている。
マクヘンリー本人がタマヨにプレー指導を行い、そのプレーの選び方やその考え方を教えるのは本当にすばらしいと思う。
実際タマヨの起用方法は4番に近かったと思う。リバウンドも頑張ってインサイドで貢献しつつ、タイミングがあれば外からも攻める。めっちゃマクヘンリー。
正直マクヘンリーの試合への貢献と比べるとタマヨはまだまだ。それはみんな分かっているけどタマヨは練習したことを試合に活かせるタイプの様に見える。←牧みたいに
正しい練習と正しい向上+タマヨの完成モデル(マクヘンリー)からの直接指導。
タマヨにとって今季は本当に大事な1シーズン。
絶対にタマヨは爆発する。それはすぐじゃないけどシーズン終盤~CSにかけてタマヨが救世主になるってたつまるは信じている。
■ハンドラー問題の意味が変わってきたわ
ハンドラー問題の意味合いが変わってきました。
昨季「おい!ハンドラーいないじゃないか!」から
今季「おい!誰にハンドラーやらせりゃいいんだ!」
に変わってきました。
というのも岸本、牧がメインハンドラーになるのはそのままにヴィック・ロー、ダーラム、松脇、田代、そして今村。計7人もボールを扱える選手がいる。
速い展開に持ち込みたいときは岸本、ロー、ダーラムがいるしゆっくり組み立てたい時は牧、松脇、田代がハンドラーで使い分けることが出来る。
群馬戦GAME1は短時間ではあるけど岸本と牧が久しぶりに一緒にコートに立ってツーガード+サブハンドラー2人っていう4ハンドラーでやっている時間もあった。その時は岸本を中心にボール運びをしてたけどめっちゃワクワクする瞬間だった!心の中のワクワクがひょっこり顔を出した。
4ハンドラーがシーズンで使えるかは分からないけど、昨季のポジションレスバスケを乗り越えた琉球ゴールデンキングスに死角はない。
マジで怪我、健康面だけ!
■まとめ
GAME1の観戦ブログは2記事目。優勝した時の記事以来の2記事構成(笑)そのくらい楽しみにしてたんだなわたし。と思いました(笑)
今季は植松やタマヨ、昨季も一緒に戦ってきた仲間がスケールアップしそうだし、牧や松脇が昨季の役割をそのままにプラスαで他の役割も任されて重要な選手になる。
ヒューもクーリーもそこに加わっていくことでチームはさらに厚みを増す。
全員が揃った完全体キングスが早く見たい・・・そう思いながらこのラブレターをしたためています。
今夜は月がキレイですね たつまる
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