■TOVの価値をもう一度考えるよ
キングスTOV 21
千葉J TOV 7
ターンオーバーからの得点
キングス 5得点
千葉J 25得点
キングスはターンオーバーから期待値の通り失点につながって、逆に攻撃時は期待値を大きく下回る効率で得点不成功となっています。。
ちょっと数字で説明しますね。
キングスは千葉からTOVを誘発して次の攻撃で5得点。7回TOVで5得点ということはキングスのTOVからの得点効率は0.7得点となります。ちなみにレートは出てないですがTOV得点効率は目安が1.2得点くらいだったと思います。
一方千葉は21回のTOVから25得点。千葉のTOVからの得点効率は1.19得点なのでおおよそ目安の期待値通り。
そもそもTOV数に14差あるので得点効率を掛け算するとTOV14という数字は16得点分の価値があるわけです。というかTOV数に14本も差があればそもそも勝てんわな。
■やはり今村の足首は…
いまむーの右足首、やっぱりかなりキツそうね。
こんな感じで強行出場してる。アップの時から右足踏み切りはかなり制限していた。
オフェンスはしょうがない。前半はアタックしかけてみたけどやっぱり足の状態が厳しくて踏み込めてなかった。まぁそれはそれで割り切って、後半の途中からはゲームメイク中心で対応していた。
でもやっぱり、ディフェンスはどうしてもズレが出来てしまう。
いつもならスミス、アイラ・ブラウン、金近を今村単体で守れるけど、足首の痛みがあるから切り返しと踏ん張りが効かない・・・いや出来ないってレベルだと思う。簡単にズレを作られていた。
ここもディフェンスの負担が軽い選手をマークさせることで足首の消耗を抑えられるけど・・・・俺が千葉HCなら今村がいるところで絶対に削る。ここはコートに立っている以上は覚悟しなきゃいけない部分。
ディフェンスの面でどれだけ今村を助けられるか。今村が出場するなら、ここはカギになってくる。
■痛すぎる千葉のシュート成功
前半は千葉のシュートがめっちゃ入って、59失点。とはいえ後半は結構良いディフェンスもあった。
24秒中に2回～3回オフェンス作れるんだけど、3つ目までしっかり守って千葉に南無三シュートを打たせることに成功しても、その非効率な南無三シュートが入ってしまう事がいくつかあった。
せっかく守ったのに… って感じでシュートが入るのは結構キツイ。
追い上げたい所でのこれは、ずっしりと重くのしかかる・・・のしかかる雲を見上げて時の速さの流れに問いたくなる。
■ディフェンス混乱しすぎです
千葉のシステムと完成度は素晴らしかったけど
とはいえキングスはディフェンス混乱しすぎです。
マークする人ミス、スイッチミス、フリーで打たれる。もうマークする人をミスるとか、どうなってんねん。声出してこ。
■GAME2は0－0からよ
しかしショックを引きずってる時間はない。試合はすぐやってくるよ。時の速さの流れに問えよ。
切り替え大事。
別に一発勝負じゃないんだからさ、対策して表現できれば状況は簡単に変わるでしょ。GAME2はまた０－０スタート。アンラッキーで失点して大差を追いかけるって状況はリセットされるんだから。2試合続けて前半70%越えの効率で得点されることはないでしょ。
ただ原因になったポイントは絶対に突き止めるべき。この得点差は選手のやる気の問題じゃない。今日はアナリストとビデオコーディネーターは徹夜だと思うけど、原因究明とその対策のための映像作りに頑張ってください！(昨夜書いたので時系列ｽﾏﾁ)
■とにかくGAME2は勝ってくれ！
とにかくGAME２はエナジーを見せて勝ってくれ！
たのむ！
■Bリーグ公式スタッツ
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