11月下旬、いつもの様にSNSをボーっと眺めていたら、おやおやどうやらキングス周辺のSNSが荒れて入りる。
内容を見てみると
「キングスは金満クラブなのか」
「雑草軍団から金満クラブへ」
「おいおいお前らが金満っていうのは草だろ」など。
どうやらキーワードは
金満クラブ
ふむふむ・・・これはなにやら香ばしいですね・・・
気になるので調べてみました!
その結果を皆さんに共有しようと思いますので、ぜひ最後までご覧ください😊
■Bリーグ公式の決算発表2022年度
Bリーグ公式が決算発表しましたのでリーグの発表をこちらに貼ります↓
と言っても、
たつまるならブログに貼られたリンク記事は見ない。
きっとたつまると同じような人も多いと思います。
なので~リンク先の画像を貼りますね!キングスのまずはキングスの部分を切り抜きました。
ドドン!
■ざっくり収入面
入場料収入 10億!!
スポンサー収入 6.8億!!
物販収入 3.3億!!
などなど
キングスの合計営業収入 23億!!
■ざっくり支出
試合関連経費 6.4億!
トップチーム人件費 8.4億!!
トップチーム運営費 1.2億!
グッズ関連経費 2.4億!!
などなど
キングスの合計支出 22億!!
純利益1.4億!!
ふむふむ。なるほどね。
ざっくり内容が分かった所で、ここから少しずつ深掘っていくよー!
■人件費ランキング
+Bさんが各クラブの数字を取りまとめてエックスで発表しているのでこちらをご覧ください。
下記ポストは人件費ランキングです。コーチなどの年俸も込みです。
- アルバルク東京 12.7億
- 千葉ジェッツ 9.8億
- 島根スサマジ 8.7億
- 琉球キングス 8.4億
- 三遠ネオフェニ 8.1億(ファッ⁉)
- 宇都宮BRX 7.5億
- 広島ドラフラ 7.1億
- 川崎ブレさん 6.7億
- 名古屋DD 6.7億
- シーホス三河 6.6億
人件費はアルバルクが頭一つ抜けている。ついで千葉ジェッツ、島根。なんか外国人HCの年俸が高そうなチームよね。
キングスは4位、そのすぐ下に三遠ネオフェニックス!めちゃくちゃ金使ってたんだね・・・昨シーズンは満足な結果ではなかったはずだけど今季は調子がいいからワイルドカード争いに絡んできそう。
宇都宮が6位。キングスが比べるならここだと思う。
巨額な資金を持つ親企業が無く
地元企業を中心にスポンサー
アジア枠がローテーション外
日本人HC
ファンが熱狂的
と共通点が多い。自前のバスケ専用アリーナを持っている事で収入面で差が出てくるが、決算表で両チームを見比べてもファンがかなりお金を落としていることもわかる。
東京 1400万人
神奈川 900万人
千葉 630万人
栃木 195万人
沖縄 140万人
人口も栃木が一番近いしね。いろいろ似ているチームだと思う。
■金満クラブとは?
金満クラブとは、豊富な資金力(オーナーの資金力・放映権料・入場料・スポンサー収入など)を使って他クラブから即戦力(ビッグネーム)選手を獲得し、大型補強を行う、お金持ちサッカークラブのこと。
代表的なチームは、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、レアル・マドリード、バルセロナ、パリSGなどが該当する。
Jリーグでは、積極的に補強を行う浦和レッズやガンバ大阪やヴィッセル神戸などが金満クラブと揶揄されることがある。
サッカー用語辞典より引用
プロ野球で言うと、読売ジャイアンツ、福岡ソフトバンクホークスなどがそういわれます。
※巨人軍の親会社売上は低いですが放映権やチケット販売のもろもろを加味しています。
サッカーと野球に共通しているのは、金にものを言わせて選手を獲得している事ですね。Bリーグで言うと超大型企業TOYOTAがスポンサーになっているアルバルク東京くらいじゃないかな?
22億円の巨額のスポンサー収入
2位(スポンサー収入)のクラブ13億だからね・・・9億円の差がある・・・やばっ
ちなみにB1平均のスポンサー収入7.8億だからもう一つクラブ買えそうじゃない?
このことからアルバルク東京は金満クラブといっても差し支えないでしょう。
■気になってんだろ?千葉ジェッツの事?
ことの発端を考えると千葉ジェッツの数字が気になるよね。
なので金満クラブに関係しそうな数字を簡単な表にしましたのでご覧ください。
スポンサー収入、ダブルスコアで草なんだがwww
千葉ジェッツのスポンサー収入はアルバルクに次いで2位!
千葉さんのスポンサー収入は熱いですねー厚いのか。
キングスはスポンサー収入が16位の6.8憶(B1平均7.8億)
キングスは8000人規模の沖縄アリーナがあってほとんどの試合で満員に近い集客があるので入場料の収入がえぐい。加えて物販収入も差がある。
ちなみにスポンサー収入より入場料の方が上のクラブはキングスのみです。
入場料÷スポンサー収入で計算するとキングスは148%、千葉ジェッツは42%となる(B1平均が34%)。この差がえぐい。
もちろん自前のアリーナの影響はあるが、それだけだは片付けられないくらいキングスのブースターがお金を落としている。
スポンサー収入だけに頼らず健全な運営が出来ているのはブースターがクラブにお金を落としているのが大きい。
千葉ジェッツのブースターは熱い。でもやっぱりスポンサー収入がデカい。
勝負はジェッツの自前のアリーナが出来た時だな。
■個人的に気になったグッズ関連経費
グッズ販売収入 3.3億(単位:円)
キングスのグッズ販売原価・グッズ関連費2.4億
(差額9千万円)
- 琉球 3.3億
- 川崎 2.2億
- 宇都宮 2.1億
- 千葉ジェッツ 2.0億
- 島根 1.0億
B1平均 約9千万円
グッズ販売原価(関連費)
- 琉球 2.4億
- 川崎 1.6億
- 宇都宮 1.3億
- 千葉J 1.1億
- 島根 0.6億
B1平均 約6千万円
キングスのグッズ関連めっちゃ開発と増産 頑張ってるっぽくない?これは普通にすごいと思う。企画から商品化して実際に店頭に並べるまで結構金かかって、たまに売れないで在庫抱えるやつがあって、それでもしっかり売れているって事でしょ?
かなり頑張ってると思うのよ。
あと、アパレルがカッコいいってのが素晴らし過ぎる。アメリカンな文化も相まって普段使いしやすそうな、おしゃれなアイテム(ここではRPGのアイテム↓のイントネーションではなく、キムタク↑と同じイントネーション)が豊富なので、バスケの試合にオシャレして行けるっていう感じの品ぞろえが
商品開発部は分かってる!!
と思うのよ。
これからもオシャレなアイテム(キムタク↑と同じイントネーション)をよろしくお願いいたします!
■結局キングスは金満クラブなの?
結果・・・・
キングスは金満クラブではなくブースターに支えられているクラブです!
今の所、Bリーグの金満クラブはアルバルクだけですね。
いろいろ書きましたが千葉ジェッツもブースターの熱量と影響力が強く、それにかなり支えられています。
チケット単価
- 琉球 4260円(人件費4位)
- 宇都宮 3906円(人件費6位)
- 千葉J 3717円(人件費2位)
アルバルク東京は20位1636円(人件費1位)と大苦戦。アルバルクは先行投資で売り上げを伸ばしているわけでもなく経営を親会社のスポンサー収入に依存してしまっている、
こういった事も加味して金満クラブはアルバルク東京だけという結論になりました!
最後になりますが決して金満クラブが悪いわけではありません。
リーグの活性化と選手の年俸が上がりやすくなる構図を作っているのは間違いなく金満とよばれるビッグクラブです。ビッグクラブがお金を出さなくなると循環が生まれず、結局海外に流れてしまいます。
※イタリアのサッカーはこれをしてしまったため衰退しています
Bプレミアに移行してサラリーキャップ(チームの給与支払上限)が敷かれると話が変わってきますが、金満クラブがあるからBリーグは発展していっていると、たつまるは考えています。
わかりやすいヒールが居た方が楽しいしね(笑)
■まとめ
図らずもまたキングスブースターが最強だってことが証明されてしまった・・・・・
つれーわー。
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