多分日本一早いEASLの試合のレビューブログ!やっていくぅぅ!!
■ボックススコア
ソウルSK 82-69 琉球
LOSE
■ファストレビュー
キングススタメン
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#53 アレックス・カーク
外国籍の登録人数の制限がBリーグとは違うので今回はクーリーもお休み。ダーラムとカークがこの日の外国籍2に登録。
キングスは最近ののスタメンでAWAYのソウルSK戦に挑んだ。序盤はテンポよく3ポイントが入り試合を優位に進めるがソウルSKの2ポイントシュートが効率よく、効果的に入り試合の主導権を握られる。2Qに入ってもディフェンスの強度がイマイチ上がらないキングスはソウルSKを捕まえきれずフリーの2ポイントシュートを許してしまう。このシュートが全く落ちず、2点の多投にも関わらずSK42-34琉球。ソウルSKリードで前半を折り返す。
後半に入っても中々エンジンのかからないキングスとは対称的にソウルSKは自分たちの得意な早いペースで試合を進め20点以上の差をつけて試合を決定づけるが、4Q残り5分になって小野寺祥太の3ポイントやダーラムのブロックなどでようやくキングスがらしいバスケで流れを押し戻すが、さすがに時間が足りず
ソウルSK 82-69 琉球
で試合終了。キングスはグループリーグ1勝1敗となった。
■残り5分まで最悪レベルの試合
ちょっと最後まで全体の強度が上がらなかった。第三節の横浜戦G1みたいな試合。
ポイントで1人~2人のディフェンス強度が上がるシーンもあったけどその後が続かない。正直外国籍選手に疲れがあったのかなと思う。
大切なミドルレーンをぽっかり空けてしまってジャンプショットを何度も打たれてしまうところも横浜戦の須藤とキング開への甘い対応を思い出す。
4Q残り5分で岸本、今村、小野寺、タマヨ、ダーラムがブーストしてそこからガベージタイム(試合が決まった消化時間)まではかなり良い試合だったけど、国を代表するトップクラブ相手に残り5分だけではさすがに勝てない。
ジャッジへの対応にも苦慮している印象だったけど、そこはソウルSKも同じだから何とも言えないね・・・・。
富山戦で良い流れになっていただけに、終始後手に回ってしまった今試合は残念。
週末のBリーグでリズムを取り戻してほしい。
■スクリーンアウトはどうしたあ!?
リバウンド
ソウルSK 43-30 琉球
オフェンスリバウンド
ソウルSK 12-7 琉球
いやスクリーンアウトはどうした!?
リバウンド取られすぎてるのに誰もスクリーンアウトしない・・・これはよくないわ。
Bリーグでは必然的に外国籍にリバウンドを任せて優位的にリバウンドを取れているからか日本人選手のスクリーンアウトも少なかったし、ダーラム、カークもやっていなかった。
外国籍1人のソウルSK相手に43-30という結果はかなり良くない。リバウンドがチームの軸になっているのにそこを相手に負けるのは本当に良くない。
ここは死守。プライドを持って戦ってほしかった。
■確かにソウルSKのシュートは入っていた
2PTS 44%
3PTS 55.6%(10/18)
ジャンプショットが多いソウルSKだけど高確率でジャンパーを決めて、そして3ポイントが効果的に決まりまくった。
やっぱシュータークラブ。
前回対戦時に欠場していた韓国代表のキム・ソニョンがいることでペイントアタックが増えて外角へのパスが効果的に回ったこともありソウルSKはいい形でシュートにつなげることが出来ていた。
ジャメール・ウォーニーが中心のチームだけど本来はこの速いスタイルがソウルSKナイツ。一次速攻でスクランブルにしてディフェンスが混乱した所に3ポイント。これがめちゃくちゃ決まっていた。
キングスもなんとか対応しようとしてたけど、リーグ戦のディフェンスと違って前に出れていなかった。ガード陣は前に出ていても後ろが引いてしまってスペースを上手く使われてソウルSK得意のジャンプショット。キックアウトパス出された後に誰もシュートチェックに行かない・・・。
ソウルSKはキングスの3ポイントに対してブロックするために必ずジャンプしていたけど、キングスはほとんどジャンプしておらず省エネに徹してしまった。
トップシューターが揃っているクラブだからフリーならガシガシ決めていくよね。
ソウルSKのシュートが決まるから、キングスは速い攻撃も出来ずにペースが上がらない。良いオフェンスは良いディフェンスから。それを体現した試合になった気がする。
■キングスは過密日程だから・・・
まぁねキングスはBリーグとEASLを並行して試合をこなしてるからね、、過密日程だから疲労はしかたないよね・・・・・
KBLも同じです
キングスは2週間で7試合目。
ソウルSKナイツも2週間で7試合目。
疲労とコンディションの悪さの理由を探せば、やっぱり過密スケジュールが挙げられるけど、KBLも同じであることは忘れちゃいけない。
もちろん移動分の疲れはあるけどね。
それでも勝ちたい気持ちが伝わったのはソウルSKナイツの方だった。これは認めないといけない。
■今日の(狙われた)タマヨ
カール・タマヨ
19分出場
5得点
7リバウンド
オフェンスとリバウンド面では悪くなかった!
でもディフェンス時にソウルSKにターゲットにされてしまった(-_-;)
2Qの終盤にわざわざタマヨがマークしてる選手にボールを持たせて攻めさせていたので、スピードとフットワークに難があると評価されていたんだと思う。
実際やられてしまったしね。
ただこの日のリバウンドはチーム最多の7本。後半は特に身体を張って頑張った!オフェンスでもまだまだ判断ミスがあるけど、ここはしょうがない。これから試合を経験することで伸ばしていこう。
■ダラームがちょっとキツかった
ここは明確に書いておきたい。
ダーラムのパフォーマンスはひどかった。
オフェンスも効率的ではなかったけど特にディフェンス面でかなりマイナスになっていた。
見直してくれたら分かると思うけど
シュートチェック
ディフェンスのポジション取り
リバウンド
が体調が悪いんじゃないかって思うくらい怠っていた。そしてそれが直接失点につながるシーンが多かった。ソウルSKが走れてシュートの調子も良かったのもあるけど、基礎の動きを怠ってしまったが為にピンチを招いてしまった。
4Q残り5分から見せてくれたエナジーを全ての時間とは言わないまでもポイントで見せてくれていれば結果は変わってきたのかなと思う。
いつも身体を張って助けてくれているけど今日の試合はそうではなかった。
しっかり休んで大阪エヴェッサとの試合はカンバックしてほしい!目覚めしハルク希望です!
■まとめ
ああああああ!負けた!!いつものキングスなら絶対勝ってるのに!それが分かってるからツライ!!
うわあああああ!
関西シリーズは頑張ってエナジー見せてくれ!
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