【CS SF】 琉球ゴールデンキングスvs千葉ジェッツ運命のGAME3!

スポンサーリンク
23-24シーズン
スポンサーリンク
人気記事
スポンサーリンク

■最強の琉球 vs 最高の千葉

昨季から続く最強vs最高のカード。

キングスはフィジカルとハートが強く、千葉はリーグ最高のシュート力と最高級のスピード。

ても対照的で、どちらも素晴らしいチーム。

天皇杯決勝で48点差、セミファイナルGAME1で33点差で大敗しても折れる事がなかったキングスがGAME2とGAME3を連勝してファイナルに駒を進めた。

琉球ゴールデンキングス公式youtube

素晴らしい勝利。

1発勝負ではなく、絶対に勝ちたい試合を3試合戦ってキングス勝利の決着だったので、調子に左右されたわけじゃない。千葉ジェッツは強かった、Bリーグ史上最高のチームって言っても過言じゃないと思う。

それでも琉球ゴールデンキングスが強かった。

本当に素晴らしい勝利。広島ドラゴンフライの待つ決勝の舞台、いざ横浜へ!

■キングス「インサイド制圧完了」

ここがキングスの生命線。絶対に負けてはいけないし死んでも譲っちゃいけないところ。

インサイド陣が絶対にフィジカルバトルで負けなかった。ホントに素晴らしい。GAME3はファウルを貰うためのプレーはなかったんじゃないかなってレベルで「絶対にインサイドバトルで負けない」って意志を感じた。

リバウンドはキングス43、千葉34、ゴール下の得点もキングス22得点、千葉14得点と大きく差をつけて、インサイドバトルで完全に勝利。

千葉の外角のシュートが落ちた影響もあるが、インサイドを支配したキングスが終始試合を優位にすすめた形となった。

■ローの理不尽ジャンパー

古巣の千葉ジェッツに対してローの理不尽ジャンパーが刺さる刺さる。

なかなかファウルをコールされずに苦労している面もあったが、

これノーファウルはかわいそうロー

ローの右エリアのジャンパーはスピードと高さの観点からそもそも止めづらく、そしてこれが入るから千葉ジェッツからするとたまらない(´;ω;`)

Bリーグ公式より

右エリアのジャンパーは3/4で入っている。GAME2でアイラ・ブラウンから4ファウル目を奪ったバスカンもA東京戦でも重要な局面でこのショットを任されているためチームがローのことを信頼しているのは明らか。特にCSに入ってから顕著になっている。

膝のコンディションの問題はあるけど、千葉ジェッツとの試合では富樫、原、スミス、アイラ、クックスとリアル1番(PG)から5番(C)のディフェンスが出来るのはチームにとってデカすぎる。

CSに入ってから「俺がこのチーム来た意味はCSで勝たせるため」って言うのを証明しているロー。

一言いわせてください。

プレータイムを減らすべきだとか言って誠にごめんなさいでした。

■後半開始直後の修正が勝負の分かれ目

15点差で迎えた後半開始直後に千葉ジェッツが流れを作る。

富樫、ムーニー、クックスと中心選手が連続でスコアして2分と経たず0-7のラン。キングスは後半開始直後にタイムアウトを使わされることになる。

90秒で15点差を8点差にされたキングスはリバウンドを固めるためにクーリー、今村に代えてローと帰化選手のカークを投入。直後に岸本の3ポイントが決まり、ダーラムのスティールから流れを引き戻すダンク!タイムアウトから30秒で5点を追加して千葉ジェッツHCがたまらずタイムアウトを要求。千葉に行きかけた流れを完全に押し戻した。

後半開始直後に想定してた2ビッグを捨てて、3ビッグで流れを引き戻した桶谷HCはさすが。

正直、今季の桶谷HCの采配は柔軟性があって面白い。昨季は一貫のイメージだったけど今季は勝負を仕掛けるようになっている。

クラッチタイムまで待たずに勝負を仕掛けて「流れ」を操った桶谷HCが勝利を引き寄せたよね。

■ようやく本気を出したセカンドユニット

ミスターキングス「ようやく本気を出してくれました笑」

牧 11得点
松脇 5得点

シーズン終盤戦は調整を落としていたセカンドユニットがファイナル進出のかかるGAME3でようやく調子を上げてきた。

チームに勢いを与える松脇のステップバックスリーと苦しい所での牧の3ポイントがバチくそに決まった。

特に松脇はCSに入ってから3ポイント成功率が1/11で9.1%と大不調。それでも簡単なキャッチ&シュートにせずに攻めのステップバックスリーで決め切ったのは大きい。GAME3はディフェンスの集中力も上がってスミスにプレッシャーを与えていたため、ファイナルでオンファイアーとカチカチディフェンスを見せてくれそうな気がする。

牧も3ポイントの成功率が良くなかったが、今季は33.3%と昨季の25.3%から1年で死ぬほど成功率を上げてるため打ち続けてOK!ってか打ち続けるのが牧の長所だからな。そこは崩してはいけない。

牧の打った瞬間の、確定バックペダルかっけー。

そして何より二人ともディフェンスが良い。もちろんシュートが入れば尚のこと良いがディフェンスが強いため、大きく崩れない。オフェンスの調子が良くないとしてもディフェンスで役割を作れるのがキングスのセカンドユニットの強い所だと思う。

ファイナルは荒川もこのステップアップに絡んでいこう!ヒューもチャンスあるよ!

■確率0%をひっくり返すラノベ主人公的大勝利

これがデカい・・・これが凄すぎる・・・

Bリーグが誕生してから8シーズン目。これまでCSセミファイナルは今季のものも含めて全12カード。

キングス千葉のGAME3が始まるまで

11カード全て”GAME1で勝利したチームがファイナルに駒を進めている”

Bリーグの歴史はGAME1を落とした”キングスの突破の確率は0%”と示しているってこと。

それでもキングスは強豪千葉ジェッツを相手に0%の扉をこじ開けたわけです。

マジですごすぎるだろ・・・強豪相手に歴史をひっくり返すとかもうラノベ主人公じゃんか・・・。

あれ?俺また何かやっちゃいました?

コメント

タイトルとURLをコピーしました