前日のGAME1でリーグ首位の三遠に快勝したキングス。三遠の土俵に立ってランニングゲームを制したことでキングスの強さが際立った試合の後のGAME2。三遠の大野HCがどのような対策をしてくるのか、それに対して桶谷HCがどのようなアンサーを見せるのかが気になるGAME2の試合内容記事です。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
それではTIPOFF!
参考記事 GAME1
■ファストレビュー
STARING FIVE
#4 ヴィック・ロー
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#15 松脇圭志
#53 アレックス・カーク
キングスはGAME1と同じスタメンで試合に入る。三遠は主力選手のヤンテ・メイテン(201cm/PF)をコンディション不良で欠く中日本人選手が強度高い守備を見せ出だしからペースをつかみかけるがキングスはセカンドユニット(クーリー今村)が押し戻す。三遠のコティ・クラーク(201cm・PF)がファウルトラブルにあいゾーンディフェンスを多用するがキングスが用意していた連係プレーでそれを打破。
後半に三遠のシュートが入り、さらに太田(206cm/C)がリバウンドで奮闘して豊橋市総合体育館が追い上げムードになるが今村がエース佐々木をスーパーブロックして三遠の勢いをストップ。4Qに大浦と細川の3ポイントで逆転の糸口を探る三遠だがキングスのインサイドプレーを守れずキングスが残り時間を優位に進め
三遠89-98琉球
でキングスWIN!首位の三遠に2連勝したキングスが優勝への決意を証明した素晴らしい試合だった。
■リーグ首位を撃破
メイテンを欠く三遠をノックアウトできなかったとは言え結果が求められる大事な試合で2連勝はデカい。
しかもリーグ首位の三遠相手に2試合通じて高いレベルでプレーできたのは優勝へ向けて大きな自信になる。今季は試合入り方でぐずってしまいダラダラ時間が過ぎていくことも多かったがリーグ終盤に入って完全にチャンピオンモードに切り替わった印象がある。
三遠のホームで2連勝したことでBリーグ全体の勢力図が書き換えられた。
キングスもSランクの優勝候補チームとして完全にランクアップした。
■今村の気迫のブロックとテクF
今村佳太
28分出場
19得点(3PTS6得点)
3リバウンド
4アシスト
いまむーがセカンドユニットから出てくるとか恐怖すぎませんかね。そして3ポイント2本の19得点とかインサイドアタックもバキバキに光って得意のストップからアシストも相変わらず素晴らしい。
日本人選手では全く止められずアジア枠のラベナからもファウルを貰いながらシュートを沈めるからエリートディフェンダーのいない三遠には止めるすべがない。
極めつけはこれよ↓
「打てるもんなら打ってみろ」と言わんばかりの高いジャンプからのスーパーブロック
からの
倒れこむ佐々木の胸の上を跨ぐ
「ステップオーバー」
くっそカッコいい!!!
跨ぐ際に佐々木に対して吠えてしまったことで威嚇・挑発行為とされテクニカルファウルをコールされてしまったが、そんなの関係ないくらいクソカッコいい!
なんかコンプラのせいなのかハイライトプレーでは全カットされているのでG2の3Q終わりらへんで見られるので気になる方は配信でお確かめくださいニッコリ
※NBAのアイバーソンとティロンルーのこれを思い出すよね↓
■田代のコンディションが良さそう
G1は3分出場3得点
G2は11分出場6得点と田代のコンディションが上がってきた。
G2の6得点が目立つけど田代の良さはインサイドでも身体を張ってくれるところなんだよね。リバウンドも参加するし、パワー負けしてもIQで読み勝ち出来るから簡単に負けない。
強度の高い試合で起用されるのは病み上がりの選手にはキツいけど、桶谷HCの起用にこたえるパフォーマンスを残す田代キャップはさすがとしか言いようがない。
あとは足のコンディションがもっと上がってこれば得意の緩急ドライブが見れると思うので、田代×クーリーの黄金ホットラインの復活を期待しています。
次節の京都戦は外回りの日本人選手が多いので田代キャップのプレータイムは増えるはず。オフェンスの試合勘も取り戻してぶっ活躍してほしい!
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