【Bリーグ】第26節 琉球ゴールデンキングスvs大阪エヴェッサ

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■ファストレビュー

天皇杯決勝で歴史的な惨敗をしたキングスはスタメンをいじって来るかと思われたが、天皇杯決勝のスタメンをそのまま起用してきた。3ビッグに加え岸本+小野寺の布陣。対する大阪は新加入のアジア枠選手のイ・ヒョンジュン(韓国)をスタメン起用。キングスの3ビッグにぶつけてきた。キングスは岸本を中心に得点を伸ばすが大阪も新加入のイ・ヒョンジュンが難しいシュートを沈め応戦。2Qにはショーン・ロングがカークを押し切ってスコアを伸ばし前半を琉球44-38大阪で折り返す。

後半は大阪のATTACK THE KIRKが露骨になる。ロングとのスキルミスマッチを狙われ大阪がリズムをつかむが大阪カロイアロの4つ目のファウルと琉球ヒューと荒川の活躍で流れがキングスに。4Qも引き続き荒川ヒューがプレー。十分休めたスタメン組+クーリーがゲームを締める。

琉球88-79大阪

キングスWIN!

■価値を証明したプリンス荒川

荒川が自身の価値を証明しすぎて嬉しいです。

荒川颯
12分出場
7得点
1アシスト

この日もディフェンスでアリーナを沸かせて、オフェンスでも今村の速攻から「打っちゃいなよ」ってパスをもらって見事に3ポイントを沈めた所とかも熱かった。

荒川はそもそもオフェンスプレイヤーです。

たつまるは何度も言っているし今でもその評価は変わらない。熱いディフェンスでプレータイムを勝ち取り試合にも慣れてきたことで余裕が出てきて本来のオフェンス能力を発揮し始めている。

オフェンス能力が開花すれば、ここからプリンスがキングになる可能性だってある。

対戦相手は荒川を伏兵だと思っているかもしれないけど、終盤戦に試合を決める選手はもしかしたら荒川かもしれないよ。

■ふつふつと煮えたぎる今村と岸本

日本人選手の核である今村と岸本がふつふつとしているのを感じた。

どこか元気がないかな?と感じることもあったが岸本は3ポイントを高確率で決めるし、ドライブもキレキレ。今村は大阪のイ・ヒョンジュンのマッチアップから強気に得点を上げるなど笑顔が少ないながらも集中してプレーしていた。あと今節キングスは今村が6リバウンドで最多タイ(ヴィック・ローも6)だったんだね。

集中力と決定力は十分。あとは笑顔を取り戻すだけよ。

■ヒューが明るい材料に

渡邉飛勇
7分出場
4得点
1リバウンド

プレータイムが7分と限られた時間の中で存在感を見せていたヒュー。身体を張ってショーン・ロングを守りっただけでなく、オフェンスでも効果的な動きを見せていたのが良かった。好き。

中でもハイポフラッシュからワンドリ突いて、シュートフェイクでロングを飛ばせて決めたとことか最高だったね。

キングスのX公式が上げてるので見て↓

琉球ゴールデンキングス公式X

さいっこうよね!ヒューがハイポスト(フリースローライン付近)にビュッとボールをもらいにいって(フラッシュ)。ボールを受けてローへのパスを試みも大阪のディフェンスがそれを読んでたから、オープンな逆サイドにワンドリブル突いてフェイク。

もう完璧です。

今までのヒューはハイポストでボールもらったらパスファーストの意識が強すぎて判断が遅くなることが多かった。「あ!パス出来ねぇ!シュートも打つほど近くない・・・誰かボール貰いに来てー!」っていうのが多かったのね。

でも今回のプレーは、パス出来なかった➡スペースに進入してシュートできる位置へ って一連の流れが出来ていた。

自らリングに近づくことでリバウンドにも参加できるし、ヒューにとってはかなり良いムーブ。ヒューはバスケ歴が浅いからまだ未取得の技術が盛りだくさんだからね。マックACからめちゃくちゃ学んで昨季の終盤戦みたいに起爆剤になってほしい!

■イ・ヒョンジュンがすごい

大阪はようやく帰化選手orアジア特別枠を獲得。

オーストラリアのリーグ(NBL)が終了したタイミングでイ・ヒョンジュン201cm/SFを獲得。見ててうめーなーって思っていたら解説の与那嶺氏が「コリアンクレイ」って言ってて思い出した!

こいつ!ネブラスカ大の富永啓生と比べられてたシューターだ!

次のアジア人NBA選手候補で富永と一緒に挙げられてたの思い出した。

普通にアメリカ大学の1部リーグで活躍していた選手だけにスキルセットが素晴らしい。ただのシューターと思っていたら普通にアタックマインドもあっていい。


シュート死ぬほど上手い。富永と比べられる理由が分かるよね。

とはいえデビュー戦で24得点・・・キングスはちょっとやられすぎです。

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