【CS-QF】G1 アルバルク東京vs琉球ゴールデンキングス23-24

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23-24シーズン
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■ダブルオーバータイムにもつれる死闘

琉球ゴールデンキングス公式youtube

疲れた…

まじで応援していて息するの忘れていた為、酸欠でくらくらチアノーゼ状態で書いています。

CS初戦からダブルオーバータイムにもつれる死闘。

キングスはお馴染みの5人。クーリー、ダーラム、岸本、今村、小野寺の5人で試合に入る。序盤はお互い強度の高いディフェンスをベースにして、キングスはインサイドで勝負、アルバルクはピック&ロールで勝負とお互いの特色を出して試合をイーブンに進めていく。

試合が動いたのは2Q。クーリーが決めたのを最後にキングスの得点が5分間が止まってしまう。前半終了間際にテーブス海のタフなステップバック3が決まって前半終了までの5分間は15-2のラン。東京43-29琉球と差をつけて前半を折り返す。

後半もスタートの5人がコートに。前半課題になっていた日本人選手のリバウンドの意識がぶち上がり強度がディフェンスの強度もぶち上がる。クーリーがアルバルクのセンター,グダイティス(211cm)をクリーンストップ、小野寺がテーブス海にプレッシャーをかけてダーラムが隙を見逃さずにボールを奪う、小野寺が安藤周人からオフェンスファウルを奪う等、激しいディフェンスでペースを掴み4Q。今村がクラッチスリーで1点差に詰め寄ると、岸本が強烈なディフェンスからボールへダイブして執念でボールをつなぎ逆転!その後東京がフリースローで同点に持ち込み延長へ。

好調の今村がジャンプショットを決めるが、ディフェンスのリバウンド争いで不運なファウルを取られ5ファウルで退場に。日本人エースを失うが、なんとかつないで終了間際にカークがファウルを受けてフリースロー。の予定だったがカークが腰を強打し交代、スクランブルで松脇がフリースローを痛恨の2本とも失敗でダブルオーバータイムに。

両チームともかなり疲労の色が濃くなっているが、ここでカークを戻してカークーリー+ローの3ビッグで疲労困憊の東京インサイド陣をいじめにくる。インサイドで勝負した結果、カークが4得点+1ブロックとめちゃくちゃデカい活躍。

最後に岸本の逆転超絶クラッチスリーが決まり勝負あり!!

A東京 80-81 琉球

CS QF シリーズ第1戦を琉球が先勝!

■THE FACE OF RYUKYU 岸本隆一

バスライさんも、Bリーグさんもそりゃエックスに上げますわな。

本当に素晴らしいクラッチスリー。

12得点
6リバウンド
2アシスト
1スティール

2ルーズボール

ルーズボールダイブも含め本当に魂こもってた。12得点は全て後半の得点。最後の最後に超絶クラッチスリーで逆転。

これだから岸本はやめられないんだよ。GAME2もよろしくだよ!

■CS爆発ニキ今村

シーズン平均13得点の今村がCS爆発ニキの片りんを見せてチーム2位の17得点!

前半は中々、外角シュートの当たりが来なかったけど、打ち続けて終盤にクラッチショットで流れを引き寄せて、逆転の起点になる!インサイドアタックとのバランスも良く、ディフェンスも強度高く遂行。最後は不運のファウルを取られて5ファウルアウト(退場)してしまったけど。

シーズン終盤戦で沈んでいた不調ムードを払しょくする勝負強い活躍。GAME2は退場しないから22得点くらい取ってくれるよ!

■ゴール下の覇者クーリー

ちょっとアルバルクはクーリーを止められてなかったね。

クーリーがリングに近い所まで進入してくるとアルバルクは本当に止める術がなかったように見える。特にグダイティスはクーリーの圧に耐えられずに何も出来ていなかった。

前半は確実にクーリーがMVP。厳しい時間が長かった前半に15得点はデカすぎる。

後半はマッチアップの関係で3ビッグの時間が多くなってクーリーを中心にする時間は多くなかったけど、前半で見せたクーリーの活躍が引力になって、外角の日本人選手たちが自由に動けるようになっていた。

カークとクーリーを同時起用するカークーリーの時間もある程度機能していたし、GAME2も伸びしろがある。ローとのフロアバランスももう少し改善の余地ありそうだしね。

GAME2はクーリーにボールを入れられない様に厳しく来ると思うけど、クーリーなら蹴散らしてくれるよね!頼むぜ!

■Dの意志を継ぐ者「小野D」

桶谷「テーブスをやれ」
小野D「うす」

小野寺は3得点だったけど前半からテーブス海を追い回して、バチバチに体力と気力を削った。本当に良く削ってくれた。

小野Dに削られたテーブス海は試合終盤にはボールを貰う動きでもバランスを崩したり、止まれていた場面でぶれてしまったり、キレが落ちてディフェンスを剝がせなくなっていた。

実際、テーブス海は3Qまで13得点、4QからOT2は4得点と大失速している。入っていたシュートが入らなくなっていた。

こんな地味で結果がついてくるか分からないキツい作業を遂行してくれるのは本当に助かる。

これもう小野寺は Dの意志を継ぐ者 だろ。

■覚醒カーク 驚異の4ブロック‼

カークの全得点4が全てダブルオーバータイム時。クラッチな活躍と

なんといってもグダイティイスを完封した4ブロック!

シーズン平均0.7ブロックだから、カークのディフェンスの覚醒具合いが分かると思う!

腰を強打した時どうなるかと思ったけど、そこからバウンスバックして4得点とブロックと気迫のパフォーマンス!

カークが東京のロシターとグダイティスにやられなかったのはデカい。デカすぎる。

GAME2は足回りを攻めてくると思うけど、カークの足は動いているし簡単にはやられないと思う。

そして確実にカークの4ブロックはアルバルクのインサイド陣の脳裏に焼き付いてるからな。カークの活躍が明日のアルバルクのオフェンス判断に影響を及ぼすはずだよね。

■岸本が言った「理屈じゃない」

レギュラーシーズンが終わって、真の王者を決めるポストシーズン(CS)。ここからはホントに理屈じゃない。

勝ちたい気持ちが強いチームが勝つと思うんだよね。

この日、見ていて勝ちたい気持ちが強かったのはキングス。魂のバトルで勝利したから見ていて本当に熱くなった。

上手くいっていようが、そうじゃなかろうが、今日のキングスはシーズンで一番強かった。良かったわけじゃないけどマジで強かった。

俺たちが見たいのはこれ。気持ちで負けない。魂こもったキングスの試合なんだよ!

ほんとに会心の勝利でした!

▼BリーグCSはターン制バトルじゃないぞ

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