■ボックススコア
■試合概要ファストレビュー
STARTING FIVE
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#15 松脇圭志
#30 今村佳太
#45 ジャック・クーリー
シリーズ連勝を狙うキングスはGAME1と同じスタメンで入るがG2も試合の入りが悪く宇都宮にペースを握られてしまう。2-15のランを決められるがセカンドユニットのスイッチディフェンスが効いて試合が均衡していく。お互い強度が高くディフェンスの質がいい。前半を琉球37-40宇都宮で折り返す。
後半もウイング陣のスイッチがいい感じに効いて宇都宮にペースを握らせない。1on1のシチュエーションになってもローが止めて今村が止めて松脇が止める。しかし4Q残り4:30 7点差キングスリードだったがここからキングスのシュートがひとつも入らない。リバウンドも竹内公輔がハッスルして宇都宮ボールが続く・・・結局試合終了までに0-13のランを決められ悔しい逆転負け。
琉球68-77宇都宮
優勝候補同士の対決は1勝1敗の痛み分けという結果になった。
■勝てる試合だったと言いたい
みんなディフェンスの意識と強度が高くていい内容だった。キングスだけじゃなくて宇都宮もね。
だからこそ終盤の7点リードをひっくり返されることはないだろうと思っていたのよ・・・ここから勢いを持っていかれるのは宇都宮でも簡単じゃなかったはずだけど、半分は入ってもいいシュートがすべて落ちてリバウンドも何故か宇都宮の選手のもとに転がって運が味方しなかったようにも見える。
これを言っちゃおしまいなんだけどね。
でも選手たちはやるべきことやれていたしとても集中していた。
残り4分30秒で1本でもシュートが入っていたら流れは切れていたからキングスが勝っていたはず・・・勝てる試合だっただけに接戦を落としたのはキツイな。
それでもいい試合だった。それは間違いない。
■松脇がいい!
松脇が素晴らしいです。
松脇圭志
26分出場
9得点
2リバウンド
1アシスト
8( ˙-˙ )スン
スタッツ以上にチームに貢献している。小野Dを怪我で欠く中、ディフェンスの強度を落とさないで試合が出来ているのは間違いなく松脇のおかげ。
ディフェンスの調子がめちゃくちゃいい。
比江島をパーフェクトストップしたかと思えば、DJニュービルもシュート打たせずドライブさせずのパーフェクトストップ。宇都宮ブレックスが誇る2大ハンドラーをビタ止めしたときはマジで痺れた。感電死しそうだった。
宇都宮シリーズは2試合とも足がめちゃくちゃ動いているし自信をもってプレッシャーを与えている。本人もまとまったプレータイムを得たことで試合勘が1ステージあがったんだと思う。
3ポイントはまだまだ本調子ではないから恐ろしい。終盤戦はゴリゴリ活躍してくれると信じてるよ。
■日本人エース対決は?
はい!GAME1では
今村佳太 比江島慎
32分出場 28分出場
17得点 8得点
3リバウンド 5リバウンド
0アシスト 4アシスト
と互角の勝負でどっちが強いかGAME2に持ち越しになった対決だが・・・早速スタッツを比較してみよう!
今村佳太
32分出場
19得点
8リバウンド
1アシスト
5TOV
比江島慎
31分出場
17得点
1リバウンド
3アシスト
2TOV
得点では今村がちょっと上でアシストで比江島が上。リバウンドは今村が強いけどTOVのマイナス面もある・・・・
いやもう互角だろ・・・二人ともパリ行けよ。
■38歳で全盛期を迎える竹内公輔
竹内公輔
32分出場
11得点
14リバウンド(OR8)
前回のブログでも書いたけど竹内公輔やっぱ今が全盛期だろ。
リバウンド最強クラスのキングス相手に14リバウンドもぎ取った日本人選手っている?
ディフェンスで守り切ったって思っても竹内公輔がオフェンスリバウンドでボールを触ってつなぐからきっつい。加えて3ポイントのシュートが年々スムーズになっている。前まではもっさり打ってたのに・・・
正直今までは双子の竹内譲次(大阪)の方がいい選手だと思っていたけど、この2試合で評価が変わった。
竹内公輔はいい選手、そしていい戦士だと思う。DJニュービルや比江島よりも竹内公輔に活躍されたのはキングスにとって痛すぎた。
日本代表招集あっても驚かない。
■なんで最後クーリー出なかったんン
リバウンドで優位性を保てない状況でクーリーを下げたのは意外だった。
なんで?
■牧が良くなってきています
ずっと良くなる兆候はあったけど、ここへきて牧の状態が上がってきた。
18分の出場で5得点、課題のTOVはゼロ。アシストもゼロだから評価がしづらいところだけど、牧はアシスト役ではないからね。ボールを運んで攻撃に移るためにパスを配給する役。
パスもシンプルでスムーズになってきたし、そのあと自分が得点を取るために一度動いて、ダメだったら次のスクリーンに行く「基本のき」みたいな動きも徹底している。
空いてたら効果的なシュートを選ぶ判断も良くなっている。道が空いてたらゴール付近まで進入するし、スリーポイントも早打ちせずに我慢できるようになってきている。PGが板についてきたように見える。
あとやっぱ牧のディフェンス好きなんだよな。DJニュービルに対してもやれていたし、もっとコンディションが上がってこれば昨季の富樫キラーになっていたスピードが出てくるんじゃなかな。
評価を落としているイメージがあるけど牧は終盤にかけてもっともっと伸びるよ。
タマヨが居なくなっちゃったから今度は牧がチームを救う説を提唱していきます。
牧ガール達は全力でたつまるブログを応援するべき(`・ω・´)キリ
※ちなみにGAME2の牧の+/-(その選手が出場していた時間帯のチーム全体の得失点)はチームトップの+15です
■負けたけど良い負けじゃない?
本来強いはずの時間帯に追いつかれて負けた形だけど・・・・
まぁ大丈夫じゃん?
名古屋D戦よりも素晴らしい試合していたよ。キングスは1ステージはレベルアップしてる。
ローも勝負強さを取り戻してきたしダーラムもパワフル。牧も状態上がっているし。
そして前回も言ったけど宇都宮ブレックスは普通に優勝候補なんだよ。
簡単に2つ取れるほど甘くはない。負けは負け、でも今回の負けはいい負けだったんじゃなかいかな。
■まとめ
とはいえ
ターンオーバーの質の悪さは修正しよ?怒
コメント