メラルコ・ボルツ戦見て感じた事、第一弾で書ききれなかったことを補足で書いていくよ!
おかわりブログはいつもちょっとマニアックなシーンも切り取って書いています。
それではどうぞ🏀
■インサイドの主導権争い
元横浜ビーコルセアーズのプリンス・イベとクーリーのインサイドのバトルは見ていて熱かったね!
高さと身体能力のイベとパワーとリバウンド能力のクーリー。
インサイドのポジション争いからバトルしていて迫力満点だった!
イベの身長208cmってことになってるんだけど・・・なんか215cmくらいあった様な雰囲気なかった?めっちゃデカく見えたけど・・・・
■絶対にクーリー見てるマン田代
田代×クーリーのいわゆるタシクーリーは田代のドライブに対してクーリーがタイミングよくパスを受ける事で成立していた。
しかし!今季はちょっと違う!
1試合に1回は田代がトップからクーリーに高速パスを送る新しいカタチのタシクーリーを見せている。
このプレーは結構ムズイんよね。シンプルだけにディフェンスにも読まれやすい。なのでベストなタイミングでパスを出す能力が求められる。
このプレーは2季前にパス能力が高い小寺さんハミルトン・ゲイリーが良くやっていて、昨季は移籍した小寺さんの代わりにクーリーやダーラムもこのパス出しの役割を任されていた。
ただ、インサイドつよっつよのキングスの外国籍選手がパス出し、の役割をするのはもったいなく、昨シーズン途中からは田代と牧が比較的このプレーを多く使っていて、
今季は田代が「絶対にクーリーを見ているマン」
となっているため、めちゃくちゃいいタイミングでトップからパスを通している。
このパスが通った時点で、ゴール下まで行けてるので2点確定。もし落ちてもクーリーのオフェンスリバウンドで2点。
ドライブからのアシストでのタシクーリーに加えて今季のハイローのタシクーリー。
今季はハイローのタシクーリーに注目です!
■シューター11番ニューサム
ボルツの11番、ドレッドの人ね。シューターのニューサムが良かったね。
シュートも迷わず打てるし、速攻から急な3ポイント(トランジションスリー)もコートの状況を見て打っていた。
0番イベが遅れて走り込んできたのを見て、ランニングリバウンド行けるタイミングでスリー打ってたから、スマートだなって印象。
スリーだけじゃなくてミドルエリアでポストアップも上手。判断もグッド。
ただポストアップから松脇を押し込もうとしたのはクソ判断だった。
キングスブースター、Bリーグファンはニューサムがバックダウン始めた時に
「あっ察っし・・・」ってなったよねw
ニューサムは無事、松脇に跳ね返されていた。
■ボルツファンが楽しそうスギ
フィリピンネキ「フォーーーーー!」
現地の沖縄アリーナではキングスフリースロー時、フィリピンネーネーズのブーイング的な「フォーーーーー!」が鳴り響いていた。
国際大会での自国ファンが自分たちのために声援やブーイングを送ってくれるのはすごく嬉しいよね!
それに負け確定に近い状況でもしっかり声援、ブーイングを送ってくれて
なにより、この空間を楽しむことに全力だった!応援と同じくらいに楽しもうとしてたことにカッコよさがあったよね。
国際試合は各国の文化や特色、歴史が見えてホントに楽しい。
五輪もワールドカップもEASLも。このカルチャーの違いを楽しむのが国際大会を楽しむコツなのである。
■キングスのお気に入りズームアクション
キングスのシューター陣は3ポイントだけではなくマルチに得点が出来る選手が多い。
岸本、今村、松脇、田代などがそれにあたる。
今回は主に松脇が任されているセットプレー
「ズームアクション」を紹介するよ!
当ブログ初のアニメーションです。
ズームアクションの説明資料として作成しました。頑張って作成したので見てくれると嬉しいです。
アニメーションのメンバーは例ですが
松脇は牧とクーリーの2枚のスクリーンを使って強制的にズレを作る。
手渡しパス(ハンドオフ)のスピードを生かしてそのままドライブしてもいいし、ドライブせずに3ポイントうってもいい。
最近松脇が良くやるターンアラウンドからのフェイダウェイもいいし、得意のドライブをとちゅうでやめで左45℃に水平タイプのステップバック(ラテラルステップ)してもいいし。
ミドルレーン(ゴール正面のレーン)を攻めることでこれだけの選択肢があるわけですね~。
1試合に必ず1回は松脇ズームアクションやっているので、このプレーが出たら
選手の得点力を期待して「ズームアクション」でミドルレーンを攻めていると思ってください。
あっあと大体、牧と松脇が一緒に出ているときによくコールされます!
■まとめ
2本目はどうしても、マニアックな内容になるぅーーーー!
でも楽しいぃーーーー!
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