リーグ戦の開幕アウェイ行脚の最終節は日本代表の河村勇輝率いる
横浜ビーコルセアーズ！
河村君が前節の群馬戦G1/30得点、G2/40得点と大(でぇ)爆発しているので、そこをどう止めるかがひとつポイントになる。
もう結果は分かってると思うので早速いきますね。
TIP OFF!🏀
■ボックススコア
横浜BC 89ー66 琉球
LOSE
完敗だﾄﾞﾝ
■試合概要スタメン
キングススターティング５
#4 ヴィック・ロー
#14 岸本隆一
#15 松脇圭志
#33 カール・タマヨ
#53 アレックス・カーク
キングスは河村対策としてヴィック・ローを当ててきた。その裏で外国籍にタマヨをぶつける。これがいい感じにハマっていた。河村がビッグマンと２対２をしたらスイッチ出来るし横浜はやりにくそうだった。
ただキングスのオフェンスが全く機能せず 横浜 44-30 琉球 で前半を折り返す。
３Qにディフェンス強度を上げてリズムをつかみかけるも勝負どころで横浜のシュートが全てといっていいくらい入り、さらにキングスのミスも重なって最大26点差に。４Qも残り5分までに15点差にしたかった所だけど差は縮まらず横浜89-66琉球で試合終了。
ブロウアウトゲームでした。
■横浜ビーコル良かった
キングスはもちろん疲れもあったけど、横浜BCの方がキングスを倒す準備をしていた。インサイドにスペースを作らせないディフェンスもそうだし積極的なシュートの意識も良かった。加えて青木HCが細かく指示を出してキングスに付け入るスキを与えない。
須藤やキング開、ユトフの調子が良かったのもあるけど、勝利への意志を持っていたのは横浜ビーコルの方だった。
ここは受け入れないとね。
河村を24分17得点5アシストと温存されつつも高パフォーマンス。横浜自体がかなりすばらしい試合運びだった。
長いシーズンの1試合だしひとつの敗戦で深刻になる必要はないけど勝利への意志は見せてほしいな・・・
■３Qの今村のディフェンス
勝負どころの３Q、河村に対する今村のディフェンスが良かった。
まずボールを持たせないでコートに端っこに追いやって試合から消す、それでもボールを持たれたら食らいつく。
今村のハエたたきブロックからその後のディフェンスもかなりクリーンに強度高く河村をシャットアウトしたので、GAME2も引き続き河村潰しの今村としてキングスのディフェンストーンを高い所に持っていってほしい。
ただ！ここに関しては指揮官的にも難しいと思う。
ディフェンストーンセットをやらせるとオフェンスのエナジーが削がれてしまう可能性があるから。
ホントは牧、小野寺に任せたいはず。みんな頑張れ！
■ターンオーバーについて語らなければなるまい
TOV
横浜 4-16 琉球
ﾌｧーーーーーーーー！ターンオーバーがこれじゃ勝てんて！
これだけで12回以上オフェンスのチャンスを横浜に与えてることになる。
実際シュート回数が横浜78、琉球57、シュートの回数だけでも横浜の方が21回も多いし。これだけでヤバい。
TOVからの失点が横浜2、琉球24・・・・
これじゃ勝てんて！
毎回言っているけど、TOVは回数よりも質の問題も解決していない。たつまるがいう場合の質の悪いTOVはシュートに関わるプレー以外のTOV。これが多いと何が悪いかって～と
秒で失点につながってしまう所。
例えばパス回し中にボールをカットされた場合、３ポイント付近のポジションでディフェンスとオフェンスの立ち位置が入れ替わりになるじゃん？
ほれ、そしたらひとり旅レイアップで即2点。
これがリングにアタックしてからのTOVだったらディフェンスも深い所まで下がってるから横浜の速攻オフェンスを遅らせることが出来るんだけど。
GAME2はこの点が改善されたかも注目したいですね。
■ちょっと牧の調子が上がらない
EASLで少し調子を取り戻したかなと思った牧の調子がイマイチ上がらない。オフェンスでボールが回らない時間帯が多くある。
牧がポイントガードの時間に松脇、ダーラムと意思の疎通が取れず、本来用意されていた動きとは別の動きをしてスペースの詰まりを生んでしまったり、なんだろ、ディフェンスに関してもディフェンススターだったルーキー時代よりも数段ゆるく見える。
コンディションがまだ上がってこない。
視野が広くなって出来る事が多くなっているので、その中から正解を選択するのに苦労している印象。
PG牧はシーズンを戦う上で超重要な選手だから調子を上げてほしいけど・・・・
まっ大丈夫っしょ！牧だし！
■苦しい時こそディフェンスから
ターンオーバーの多さはまぁしょうがないとして、毎試合対戦相手のTOVが激減しているのは何故なんだい？
シーズン始まって６試合で
TOV
対戦相手 7 – 12.5 キングス
これは良くないですわ。全てのチームにエリートPGがいたのもあるけど、対戦相手のTOV数が少なくなる事を考えるとキングスのディフェンス強度って下がってないかな？
もちろん今週末は疲労溜まっていると思うんだけど・・・・だからこそ全員バスケでフレッシュな選手を使ってほしい。
４Qの田代、植松のダイブはキングスのプライドを感じたし、GAME2は全員プライドをバチバチに持って試合に臨んでほしい。
まずはディフェンスからやろう！ディフェンスとリバウンドの7割が意識でなんとかなるから！
■まとめ
横浜BCは４～５人でペイントエリア(ミドルレーン)を守っているので、アウトサイドシュートをきっちり沈めていこう！
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