■広島の猛追を退け先勝!
キングスは決勝のスタメンもいつもの5人。クーリー、AD、岸本、小野寺、今村。序盤から高い集中力で広島の攻撃を受け止めて、良いリズムでボールが回って、岸本、今村、松脇、ADが3ポイントを決めて調子の上がらない広島をしり目に得点を伸ばしていく。
セカンドユニットも引き続き好調。牧と松脇を中心に中と外のバランスを取りながら広島のディフェンスを混乱させる。速攻も有効に決まって前半はほぼ完ぺきにやりたいとを遂行。43-25と18点差をつけて前半を折り返す。
後半に入ってもキングスがインサイドアタックを中心に中と外にボールが出入りする。いいシチュエーションでシュートを選択できているキングスは最大24点差まで点差を伸ばす、¥。
4Qに入ってからは広島の帰化選手、河田チリヂがディフェンス、リバウンド、得点でハッスルして確率の高い2ポイントを連続で成功させて8点差まで詰め寄られるが、苦しい所で岸本、今村、松脇が3ポイントをヒットさせて広島の猛追を退けて、
琉球74-62広島
大事なGAME1を勝利で飾った!!
■CSファイナル爆発ニキ
こ、こいつ右足首ケガしてるんだけど!?
3ポイント5本で15得点だと!?
めちゃくちゃ頼りになる。ファイナルの舞台で3ポイント5/8(62.5%)はバグってる。
ファイナルGAME1はセミファイナルと違ってドライブから踏み込んでレイアップもあったから足首のコンディションは上がってきていると思う。
GAME2は広島は外角のケアを絶対にしてくるから今村の鋭いドライブで広島ディフェンス網を切り裂いてほしい!
■4Q全得点3ポイント
普段キングスの総得点の構成比って大体2ポイントが約50%で、3ポイントが35%でフリースローが15%くらいなんだけど
ファイナルGAME1のキングスは総得点の3ポイント比率が60.8%!
いつもよりだいぶスリーが当たっているかが分かります!
3ポイントが15本も決まってますからね…67試合で3番目の成功本数。これをファイナルで当てるとか素晴らしすぎる。
特に8点差まで詰め寄られた4Qは12得点すべてが3ポイント!
ちょっと当たり過ぎた感じだけどクラッチタイムで3ポイントをヒットさせる勝負強い選手が多いのもキングス。GAME2もクラッチタイムで3ポイントの雨、降らせておくれよ!
☂MAKE IT RAIN☂
↑一応英語でも雨を降らせるって言うらしい
■広島は初FINALの洗礼を受ける
広島は立ち上がり試合に上手く入れなかった。得点以上にステージ慣れの問題はあったと思う。いつもよりも大分動きが重かった。
まぁこれはしょうがない。どのクラブも初のファイナルではガチガチに入れ込んでしまう。かくいうキングスも一昨季、宇都宮との決勝でまったくいい所が出せずにすんでの所で優勝を逃している。
初ファイナルは緊張で入れ込んで上手くいかないもんだけど、広島は4Qに帰化選手の河田チリヂを中心に反撃の糸口を見つけた。
河田がファウルを恐れずハッスルして広島が連続得点に成功して最大24点差を8点差まで詰め寄ってきた。
これは一番怖かった。
今村、岸本、松脇の3ポイントが当たったから逆転を回避できたけど、あの5分間は完全に広島ペースだった。
GAME2もまた河田チリヂがキープレイヤーになるのか、それともエバンスが調子を上げて来るのか・・・どっちもありそうで怖い。
■経験値の差が出た試合序盤
とはいえキングスは素晴らしい試合をした。
序盤は出来るだけ早くボールタッチさせて、最小の6ポゼッションくらいで全員シュート打ってたんじゃなかな?
中盤はセカンドユニットと3ビッグを中心に得点を重ねて、終盤に猛追をくらうも中心選手の得点で突き放して勝利。
盤石な戦いっぷりだったと思う。これは天皇杯も合わせると5回決勝に来ている経験値が大きい。完全に序盤は大舞台に対するの慣れの差があった。
そしてこれはGAME2においても大きなアドバンテージになる。
ここだけの話…広島は4Q河田チリヂを入れてる時に優位性を持てたので、ここは通用する武器として絶対に使ってくる。
そしてこれはキングスのコーチ陣にもバレている。絶対に対策してくるよ。
こっからどうすかがマニアの楽しみ方。明日は河田チリヂの起用をどうするか…正直スタメン起用もあるかもって思っている。そのあたりも注目しながらGAME2を楽しもう‼
■事実上ファイナルうんたらかんたらだって!?
事実上も何も現在
CSファイナル
琉球 VS 広島
の真っ最中で、プライドバチバチの熱い試合やってんだわ。キングスは連覇をかけて、ドラゴンフライズはクラブ初優勝とB2経験クラブの初優勝がかかってる。
どちらもインサイドとアウトサイドに役者が揃ってるし、素晴らしい試合をしている。キングスとドラゴンフライズはどちらも優勝に値するチームだよ。
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